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コーヒー好きにおすすめの株主優待13銘柄!注意点も解説

コーヒー好きな方には、株主優待で日々のコーヒーライフをお得に楽しめる方法があるのをご存知でしょうか。

コーヒーチェーンやコーヒー豆メーカーなど、多くの企業が株主に向けて商品詰め合わせや割引券、無料クーポンなどの魅力的な特典を提供しています。

しかし、株主優待は単に「お得」に見えても、企業の運営状況や自分の日常生活に合うかどうかを考えないと、満足のいかない投資になることもあるのです。表面上の利益に釣られないように、正しい投資が必要になっていきます。

本記事では、コーヒー関連の株主優待銘柄を13個厳選し、優待株を選ぶ際に知っておきたい注意点や、投資初心者でも安心して始められるポイントについても解説します。

この記事を読めば、株主優待を上手に活用しながら、あなたのコーヒーライフをもっと豊かにするヒントが見つかるでしょう。

目次

株主優待でお得に楽しむ!コーヒー好きにおすすめの13銘柄

株主優待でお得に楽しむ!コーヒー好きにおすすめの13銘柄

コーヒー関連の株主優待銘柄を13選ピックアップしました。

(↓気になる銘柄をタップすると、該当の情報をすぐに見ることができます。)

ドトール・日レスホールディングス(3087)

項目内容
優待内容ドトールバリューカード(株主優待カード)
100株以上:1,000円分
300株以上:3,000円分
500株以上:5,000円分
必要投資額100株 × 2,282円(株価) = 228,200円
株価2,282円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日2月末日

コーヒーの焙煎・加工・販売を手掛け、ドトールコーヒーやエクセルシオールカフェなど、複数の飲食チェーンを運営する持株会社。

僕は、たまにドトールかエクセルシオールでお仕事をすることがあります。Wi-Fiが使えるのと、コーヒーが安くていいですね。ドトールでは、ブレンドコーヒー(L)とチョコクッキーみたいなのをセットで頼むことが多く、ワンコインで収まるのも良心的。

地元ではおじいちゃんおばあちゃんがよくくつろいでいます。

コメダホールディングス(3543)

項目内容
優待内容コメダ珈琲店で使える電子マネー「KOMECA」
100株以上:1,000円分を年2回(2月末・8月末)
※長期保有特典あり:3年以上継続保有かつ300株以上で追加1,000円分
必要投資額100株 × 2,885円= 288,500円
株価2,885円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日2月末日、8月末日

全国展開する喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」を運営する持株会社。

くつろぎの空間と特徴的なメニューで知られています。

サンマルクホールディングス(3395)

項目内容
優待内容株主優待カード(全店で20%割引)
必要投資額100株 × 2,632円 = 263,320円
株価2,632円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日3月末日

岡山に本社を置く持株会社で、カフェやレストランを展開。

フランチャイズ事業を中心に全国で店舗網を構築。

伊藤園(2593)

項目内容
優待内容100株以上:自社製品詰合せ 1,500円相当
伊藤園通信販売「健康体」のパンフレット
(30%割引クーポン付)
1,000株以上:自社製品詰合せ 3,000円相当
伊藤園通信販売「健康体」のパンフレット
(50%割引クーポン付)
必要投資額100株 × 3,590 = 359,000円
株価3,590円
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日4月末日、10月末日

日本を代表する飲料メーカーで、お茶製品を中心に製造・販売を展開。

「お〜いお茶」のCMでお馴染みですよね。

キーコーヒー(2594)

項目内容
優待内容自社製品詰め合わせ
100株以上:1,000円相当
200株以上:2,000円相当
300株以上:3,000円相当
1,000株以上:5,000円相当
必要投資額100株 × 2,044円 = 204,400円
株価2,044円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日3月末日、9月末日

業務用・家庭用コーヒー、コーヒー豆、ギフト商品など、幅広いコーヒー関連製品を手掛ける老舗企業。

ちょっとふらつけば、キーコーヒーの看板をよく目にします。

ユニカフェ(2597)

項目内容
優待内容自社製品詰め合わせ(レギュラーコーヒーセット等)
100株以上:2,000円相当
1,000株以上:3,000円相当
必要投資額100株 × 923円 = 92,300円
株価945円(2024年12月7日時点)
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権利確定日12月末日

レギュラーコーヒーおよび加工品の製造販売に特化した専門企業。コーヒーのプロフェッショナル集団。

石光商事(2750)

項目内容
優待内容自社取扱商品(コーヒー等)および自社オンラインストア20%割引券
500株以上:1,500円相当の商品
1,000株以上:3,000円相当の商品
※9月末現在、500株以上かつ3年以上保有していると2,000円分のお買い物券が贈呈される
必要投資額500株 × 803円 = 401,500円
株価803円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日3月末日

コーヒー、紅茶、酒類、食料品の輸入・販売を専門とする商社。

優待をもらうには最低500株からとなっているので、他よりはまとまった金額が必要です。

北海道コカ・コーラボトリング(2573)

項目内容
優待内容自社製品詰め合わせ(飲料品)または自社商品
100株以上:2,800円相当の商品1箱
1,000株以上:3,500円相当の商品2箱
必要投資額100株 × 2,891円 = 289,100円
株価2,891円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日6月末日、12月末日

北海道を主要販売地域として、コカ・コーラ製品をはじめとする飲料の製造・販売を行います。

ダイドーグループホールディングス(2590)

項目内容
優待内容自社グループ商品の詰め合わせ(6,000円相当)
※継続保有期間が半年以上の株主が対象
必要投資額200株 × 3,500円 = 700,000円
株価5,000円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日1月20日

自販機による飲料販売を主力とし、医薬品関連事業や食品事業も展開する総合食品企業。

ミニストップ(9946)

項目内容
優待内容ソフトクリーム無料券(5枚)
※200株以上でコーヒーSサイズ無料券(3枚)追加
必要投資額100株 × 1,752円 = 175,200円
株価1,752円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日2月末日、8月末日

コンビニエンスストアチェーンとして、通常の商品販売に加えてファーストフードも提供。

ソフトクリームとホットコーヒーって間違いない組み合わせですよね。

味の素(2802)

項目内容
優待内容自社商品の詰め合わせ
100株以上:1,500円相当
500株以上:3,000円相当
1,000株以上:4,000円相当
※100株以上を半年保有する。なお、1,000株以上で3年以上保有すると、7,000円相当にアップ。
必要投資額100株 × 6,442円 = 644,200円
株価6,442円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日3月末日

自販機による飲料販売を主力とし、医薬品関連事業や食品事業も展開する総合食品企業。

東和フードサービス(3329)

項目内容
優待内容優待食事割引券(500円券)
100株以上:4月に3枚、10月に2枚
※希望者は自社製品詰め合わせと交換可能
必要投資額100株 × 2,010円 = 200,100円
株価2,010円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日4月末日、10月末日

椿屋珈琲店やDucky Duckなどのカフェやレストランを運営し、快適な飲食体験を提供。

銀座ルノアール(9853)

項目内容
優待内容優待食事割引券(500円券)
100株以上:2枚(1,000円相当)
500株以上:10枚(5,000円相当)
1,000株以上:20枚(10,000円相当)+オリジナルアイスコーヒーセット(3,500円相当)
必要投資額100株 × 909円 = 90,900円
株価909円(2024年12月7日時点)
最新の株価情報をご確認ください。
権利確定日3月末日

喫茶室ルノアールを中心としたカフェチェーンを展開し、くつろぎの空間を提供する飲食サービス企業。

コーヒー関係の株主優待を購入する際の注意点

コーヒー関係の株主優待を購入する際の注意点

コーヒー関連の株主優待は、日常生活でよくコーヒーを飲む方にとって魅力的です。

しかし、投資する前にいくつか注意点を押さえておきましょう。

  • 株主優待は廃止になることもある
  • 総合利回りも考慮する
  • 日常的に使いやすいのかを考えて投資する

株主優待は廃止になることもある

株主優待は、企業が株主への感謝の気持ちを込めて提供している特典ですが、永久に続くわけではありません

企業の業績が悪化したり、経営方針が変わったりすると、優待が縮小されたり廃止されたりすることがあります。

例えば、業績が伸び悩んでいる企業がコスト削減の一環で優待をなくすケースもあります。また、優待廃止が発表されると、株価が大きく下がることも珍しくありません。

これを避けるためには、優待があるだけでなく、その企業が安定して利益を上げ続けられるかをチェックすることが大切です。

初心者の方は、優待を選ぶ際に「もし優待がなくなってもこの株を持ち続けたいと思えるか?」を考えると良い判断ができます。

ただし、「株主優待がなくなる=業績が悪化する」とは限らないため、よくリサーチしておきましょう。

総合利回りも考慮する

株主優待を選ぶ際は、「総合利回り」を考えることがポイントです。総合利回りとは、配当利回り(株を持っているだけでもらえるお金)と優待利回り(優待の価値をお金に換算したもの)を合わせた割合のこと。

例えば、以下のような株があった場合、総合利回りが8%になります。

項目金額/数値
必要投資額50,000円(100株)
年間配当金1,000円
優待価値3,000円
総合利回り8.0%

ある株が100株で5万円かかり、年間1,000円の配当と3,000円相当の優待がもらえる場合、総合利回りは(1,000円 + 3,000円)÷ 50,000円 = 8%です。

この数字が高いほどお得な株と言えます。ただし、利回りだけを見てはいけません

株価が下がるとトータルの損益がマイナスになることもあります。初心者の方は、「優待+配当」でお得感があっても、会社の業績や将来性を確認して安心できる株を選ぶよう心がけましょう。

日常的に使いやすいのかを考えて投資する

株主優待は、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切です。

例えば、コーヒーの優待で店舗割引券がもらえる株を購入する場合、近所や通勤途中にそのお店があるかを確認しましょう。どれだけ優待が良くても、使える機会が少なければ意味がありません。

また、優待で届く商品も、自分や家族が消費できる量や好みに合っているかが重要です。例えば、コーヒー豆が毎回1kg届く優待でも、飲む頻度が少なければ持て余してしまいます。

一方で、職場や家庭でコーヒーをたくさん消費する場合には非常に役立つでしょう。

初心者の方は、自分のライフスタイルを見直し、「これは自分にとって本当に使いやすい優待か?」を考えて投資を始めると失敗しにくいです。

コーヒー関係の株主優待に関するよくある質問

コーヒー関係の株主優待に関するよくある質問

最後にコーヒ関係の株主優待に関するよくある質問を下記にまとめましたので、早速見ていきましょう。

  • スタバの株主優待は?
  • カルディの株は購入できる?

スタバの株主優待は?

スターバックス(スタバ)は日本でも世界でも大人気のカフェチェーンですが、日本では株主優待を提供していません

その理由は、2015年に日本のスターバックスが非上場となり、現在は米国本社が直接運営しているためです。一方で、米国のスターバックス本社の株式を購入することは可能で、配当金を受け取ることもできます。

ただし、配当金のためには為替リスクや税金の考慮が必要になるため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

日本国内でスタバをお得に楽しみたい場合は、リワードプログラムやセール情報を利用するのがおすすめです。株式投資を始める際には、企業の運営体制をしっかり調べることが大切です。

カルディの株は購入できる?

「カルディコーヒーファーム」を運営する株式会社キャメル珈琲は、2024年現在、株式を公開していないため、株主になることはできません

ただし、コーヒー関連商品を提供している上場企業の中には、カルディのような優待を行っている企業もあります。

例えば、キーコーヒーや石光商事では、自社製品のコーヒー詰め合わせを優待として提供しています。これらの企業は投資対象として検討する価値があり、カルディを愛用する方にとっても似たようなメリットを得られる可能性があります。

株式市場に上場しているかどうかは、企業のホームページや証券会社の情報を確認することで簡単に調べられます。初心者の方は、このような情報収集を通じて、自分に最適な投資先を探してみましょう。

まとめ

コーヒー関連の株主優待は、日常生活をちょっと豊かにしてくれる魅力がありますが、注意点も押さえる必要があります。

スターバックスやカルディのような人気ブランドの株主優待がない場合もあるため、まずは株主優待を提供している企業をリサーチすることが大切です。

また、投資をする際には、優待内容だけでなく、企業の成長性や安定性も考慮しましょう。たとえ優待が魅力的でも、企業が長期的に利益を出し続けられなければ投資リスクが高まります。

初心者の方は、まず少額で投資を始めてみて、リスクを抑えつつ、投資に慣れていくことが大切です。株主優待を上手に活用し、投資を楽しみながら資産形成を目指していきましょう。

この記事を書いた人

元手取り15万 ▸ 資産2500万 ▸ 人生を豊かに。ゆる節約 & 貯金ルーティンで貯める力をつけて、知識ゼロから…優待・高配当株・米国株へ。配当金で毎月ホテルワークしています。32歳在宅フリーランス。散歩とコーヒーが好き。

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