【最新版】成功者が選ぶ新しい投資先7選と抑えるべき注意点

【最新版】成功者が選ぶ新しい投資先7選と抑えるべき注意点

「新しい投資」という言葉に、あなたはどんなイメージを持っていますか?仮想通貨やNFT、あるいはESG投資など、近年では従来の株式投資とは異なる多様な投資手法が注目を集めています。

しかし、新しい投資手法は魅力的な反面、リスクも大きいのが現実です。

本記事では、2025年に向けて特に注目される7つの投資先を詳しく解説します

ESG投資からディープテック投資まで、それぞれの特徴やリスク、将来性を徹底的に分析。さらに、投資を成功に導くための具体的な注意点もお伝えします。

「新しい投資で成功したい」「時代の波に乗り遅れたくない」という方に向けて、投資のプロフェッショナルたちの知見をもとに、最新の投資トレンドと実践的なアドバイスをお届けします。

目次

【次世代トレンド】新しい投資先7選

投資の世界は急速に進化し、従来の株式や債券投資に加えて、新しい投資手法や対象が次々と登場しています。特に2025年以降では、持続可能性、テクノロジー、そして社会的価値に焦点を当てた投資が注目を集めると考えています。

具体的には以下の通りです。

  1. ESG投資
  2. 固定利回り(クラウドファンディング)投資
  3. 暗号資産(仮想通貨)投資
  4. NFT投資
  5. 金(ゴールド)投資
  6. ディープテック投資
  7. 新興国市場への投資

①ESG投資

ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素を重視した投資手法のこと。

特に気候変動対策に取り組む企業や、再生可能エネルギー、電気自動車、エネルギー効率化技術などの分野が注目を集めています。企業価値の向上と社会貢献の両立を目指すこの投資手法は、長期的な視点での資産形成におすすめ。

ただし、ESG投資には評価基準の統一性が欠如しているという課題もあり、投資判断の際には慎重な分析が必要です。

また、短期的な収益を見込みにくい点も特徴の一つですが、社会課題の解決に貢献しながら投資リターンを得られる可能性があることから、次世代の主要な投資手法として期待されています。

②固定利回り(クラウドファンディング)投資

固定利回り型のクラウドファンディング投資は、4〜12%程度の安定した利回りが期待できる新しい投資手法として注目を集めています。株式投資のような日々の値動きがなく、投資商品を選んで償還まで待つだけという運用の手軽さが特徴です。

特に、専門家による厳格な審査体制と定期的なモニタリングにより、安全性を重視した運営が行われています。

ただし、途中解約ができないことや、融資先の返済遅延・倒産リスクなどには注意が必要です。

また、人気案件には応募が殺到する傾向があり、投資機会を逃す可能性もあります。それでも、相場変動の影響を受けにくい特性から、分散投資の一つの選択肢として評価されています。

筆者は「Funds投資」を2024年からスタートしました。一般的な固定利回り投資より利率は1〜3%と低いですが、安定資産を築く上でピッタリと考え、ポートフォリオに加えています。

下記の記事で実績を踏まえて詳しくまとめましたので、ぜひご覧になってみてください。

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③暗号資産(仮想通貨)投資

2024年は暗号資産市場にとって画期的な年となり、ビットコインETFの承認や機関投資家の参入により、投資対象としての信頼性が大きく向上しました。

特にビットコインは年初来123%上昇するなど、大きな成長を遂げています。また、実物資産(RWA)や分散型物理インフラネットワーク(DePIN)など、新しい投資機会も登場しています。

ただし、暗号資産投資には株式投資よりも高い税率が適用され、価格変動も大きい点に注目です。

さらに、セキュリティ管理の重要性や、規制環境の変化にも注意を払う必要があります。

投資を検討する際は、上記のリスクを十分に理解した上で、自身のリスク許容度に合わせた投資判断をしましょう。

④NFT投資

NFT投資は、デジタルアート、ゲームアイテム、デジタルファッション、仮想空間の土地など、ブロックチェーン上で作成された代替不可能なデジタル資産への投資です。

しかし、2024年の市場動向を見ると、NFTコレクションの98%は取引が行われず、利益を生んだのはわずか0.2%という厳しい状況にあります。

多くのNFTは発売から3日以内に50%以上の価格下落を記録しており、市場の過飽和が指摘されています。

ただし、NFT投資には価格変動リスクや流動性リスクが伴うため、慎重な投資判断が必要です。

ちなみに、筆者はNFT投資として「PROJECT XENO」に投資をしています。スマホ1台でゲームをしながら楽しめるのがポイントです。

⑤金(ゴールド)投資

金投資は、インフレヘッジや資産分散の手段として、伝統的な投資対象の一つとして注目されています

特に地政学的リスクの高まりや経済の不確実性が増す中、安全資産としての金の価値が再評価されているのです。

金投資の方法としては、実物金の購入、金ETF、金鉱株への投資など、様々な選択肢があります。

金は株式市場との相関が低く、ポートフォリオの分散効果が期待できる一方で、価格変動リスクや為替リスクにも注意が必要です。

⑥ディープテック投資

ディープテック投資は、量子コンピューティング、核融合技術、宇宙開発、小型原子炉など、次世代を創造する革新的なテクノロジー企業への投資を指します。

2025年に向けて、これらの分野への投資が加速すると予想されています。

特に生成AIの普及に伴う電力需要の増加により、エネルギー関連技術への投資も注目されているようです。

ただし、これらの技術は開発段階のものも多く、投資リスクが高いことに留意が必要です。

⑦新興国市場への投資

新興国市場は、2025年に向けて魅力的な投資機会を提供しています

特に注目すべきは、新興国市場全体で見込まれる約5%の経済成長率であり、これは先進国を大きく上回る水準です。中でもインドは6.5%、2024年はベトナムやフィリピンなどのASEAN諸国も6%以上の成長が予測されていました。

投資機会としては、人口動態と所得の伸びによる堅調な消費、資本支出の増加、インフラ投資の拡大が挙げられます。

特にASEAN市場では、中間所得者層の拡大や銀行普及率の上昇、サプライチェーンの多様化による恩恵が期待されています。

ただし、米国金利の動向と米ドル高のリスク、地政学的リスク、インフレ圧力には注意が必要です。

投資を検討する際は、各国の経済状況や政策動向を十分に分析し、リスクの分散と管理を慎重に行なってください。長期的な視点での投資が推奨されます。

新しい投資をする際の注意点

新しい投資をする際の注意点

新しい投資を検討する際には、投資目的や資金計画、リスク許容度などを総合的に判断し、自分に合った方法を選ぶことが不可欠です。以下では、特に意識したい4つの注意点を取り上げ、それぞれを詳しく解説します。

  • 投資の目的を明確にする
  • 余裕資金で行う
  • 冷静な判断で行う
  • 投資対象について基礎知識を身につける

投資の目的を明確にする

投資を始める際は、「何のために投資をするのか」という目的を最初に明確化しましょう。

老後資金や教育費、住宅購入など、それぞれの目標に応じて必要となるリスク許容度や投資期間、目標金額は大きく異なります。

例えば、5年後に頭金を用意したいなら、値動きが安定した商品を選ぶのが適切です。一方で、長期間運用できる資金なら、少し高いリスク商品を検討することも選択肢に含まれます。

また、明確な投資目的を設定しておくと、市場の変動に流されることなく冷静に対処できるメリットがあります。

焦って短期的な利益を求めたり、不必要にリスクを取りすぎたりすることを防ぐためにも、具体的な目的や目標をイメージしながら計画を立てることが大切です。

余裕資金で行う

投資は「なくなっても困らないお金」で行うことが、最初の一歩として極めて重要です。生活費や緊急時の備えに使う資金まで投資に回してしまうと、市場が急落した場合に生活が不安定になるリスクがあります。

そのため、一般的には生活費の数ヶ月分を現金や預貯金として確保し、それを上回る「余裕資金」を投資に回すのが望ましいとされています。

また、数年後・数ヶ月後に支出予定がある資金を投資すると、想定より早くお金が必要になった際に、やむを得ず含み損の状態で売却しなければならないリスクも生じます。

投資は利益追求の手段ですが、同時にリスクとのバランスも欠かせません。余裕資金で行うことで、精神的な安定を保ちながら、中長期的な視野で資産を育てることができるのです。

冷静な判断で行う

投資では感情に流されず、客観的なデータや分析に基づいた冷静な判断が欠かせません

たとえば、市場が急落したときに不安から慌てて売却してしまうと、長期的成長の機会を逃す可能性があります。逆に、値上がり情報ばかりに目を奪われて高値掴みをしてしまうと、相場の調整で大きな損失が出るリスクもあるのです。

大切なのは、あらかじめ設定した投資計画やリスク許容度を守り、必要以上に感情を揺さぶられないこと。

さらに、マーケット情報や専門家の意見を参考にしつつも、最終的な判断は自身の投資目的や資金状況に照らし合わせて行うべきです。

もし大きな不安に陥った場合は、投資規模を小さくするか、一旦立ち止まって分析を見直すなど、心理的余裕を保つ姿勢が重要となります。

投資対象について基礎知識を身につける

どのような投資対象であれ、最低限の基礎知識を身につけてから始めることが重要です。

株式、債券、投資信託、あるいは暗号資産など、それぞれ仕組みやリスク要因が異なります。

例えば、株式か債券かによって、値動きの幅や受け取れる利益の性質が変わり、投資信託では運用会社や組入銘柄の特徴を確認する必要があります。

暗号資産であれば、ボラティリティ(価格変動)が非常に大きいため、余裕資金での運用が一段と重要です。

さらに、金融商品の特性を知ることで、分散投資のポイントや保有期間の目安などが具体化されます。セミナーや書籍、インターネット、動画配信など、情報収集の手段は多様です。

基礎知識を習得し、十分に理解したうえで投資を始めることで、予期せぬリスクを最小限に抑え、長期的なリターンを期待しやすくなるでしょう。

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持論|新しい投資は「趣味感覚」でやるくらいが良い

持論|新しい投資は「趣味感覚」でやるくらいが良い

筆者としては、新しい投資は「趣味感覚」でやるくらいがいいと思っています。

投資に没頭し過ぎて生活費や大切な貯蓄を脅かすリスクを負うよりも、あくまでお小遣いの範囲で始め、楽しみながら投資対象や市場を学んでいくほうが、仮に損失が出ても大きな痛手を負わずに済むからです。

もちろん、投資をやるからには少なからず「利益を上げたい」と思うでしょう。しかし、何事にも「選択と集中」が不可欠で、投資先を分散し過ぎてしまうとリターンを得にくいこともあります。

また、趣味的に投資を行うことで、自然と日々の経済ニュースや企業動向に目が向き、学びと刺激を得られる点も大きな利点と言えます。

ただし、本格的に資産形成を進めたい場合は

  • 目的を明確にする
  • リスクを管理する
  • 投資スタイルを区別する

などの基本を押さえ、趣味の運用と仕事としての運用をしっかり切り分けることが重要です。

そうすれば無理のない範囲でモチベーションを保ちつつ、長期的なリターンを狙うことができるでしょう。

まとめ

新しい投資先として紹介した7つの分野は、テクノロジーの進化や社会的ニーズの変化を反映した魅力的な選択肢です。ESG投資やディープテック投資、暗号資産など、それぞれ独自のメリットとリスクを持っています。

投資を成功させるためには、目的を明確にし、余裕資金で行い、冷静な判断を保つことが不可欠です。

また、各投資対象について基礎知識をしっかりと身につけることも重要です。趣味感覚で楽しみながらも、計画的かつ慎重にアプローチすることで、持続可能な資産形成を目指しましょう。

新しい投資の世界で成功を収めるための第一歩として、今回の情報が役立つことを願っています。

この記事を書いた人

元手取り15万 ▸ 資産2500万 ▸ 人生を豊かに。ゆる節約 & 貯金ルーティンで貯める力をつけて、知識ゼロから…優待・高配当株・米国株へ。配当金で毎月ホテルワークしています。32歳在宅フリーランス。散歩とコーヒーが好き。

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