「なぜお金が貯まらないのか?」と悩んだことはありませんか。
実は、貧乏人には共通する特徴や行動パターンが存在します。単なる収入の問題ではなく、日々の思考や習慣に深く根ざしているのです。
例えば、否定的な言葉を多用したり、小さな出費を軽視したりする行動が、気付かないうちに経済的困難を招いていることがあります。
また、時間を無駄に使うことや、整理整頓が苦手で物が散乱している環境も、貧乏人の特徴となり得ます。
そこで本記事では、貧乏人に共通する9つの特徴を具体例とともに解説し、その改善策もご紹介します。
貧乏人に共通する特徴・行動パターン9選
貧乏人、もしくは貧乏人に見られやすい人々には、特徴的な思考や行動のパターンが見られます。例えば、否定的な言葉遣い、他者への嫉妬心、感情的な消費行動などです。
上記を含めて、全部で9つのパターンがあります。以下をご覧ください。
- 「でも・だけど・だって」の否定語を多用する
- 他人の成功を素直に祝福できない
- 感情的な買い物が多い
- 時間をダラダラと浪費する
- 小さな出費を軽視する
- 具体的な計画や目標を立てていない
- 部屋に物が散乱している
- 身だしなみに無関心である
- 「お金=汚いもの」と思っている
一見、上記9つの特徴と貧乏人は関係がないものと思われるかもしれませんが、筆者は関連性があると思っています。
それぞれ詳しく解説していきますので、気になる項目があればメモをしておくのがおすすめです。
①「でも・だけど・だって」の否定語を多用する
貧乏人は、潜在的に自己否定感が強い傾向にあります。
「どうせ自分には無理」という思考が、新しい機会への挑戦を妨げ、収入向上のチャンスを逃してしまうのです。

でも、だけど、どうせ、と言いたくなったら一度立ち止まってみるといいかもしれません。
例えば、副業の提案を受けても「時間がないから」と即座に否定し、現状維持を選びがち。
この思考パターンは「成功体験の不足による自信喪失」を引き起こし、さらなる否定的な発言へと繋がっていきます。
まずは意識的に言葉を変えることから始めましょう。
「でも」を「まず試してみよう」に置き換えるだけでも、行動の質が大きく変わっていくはずです。
前向きな言葉遣いが、経済状況改善への第一歩となるでしょう。
以下の記事では、一生貧乏人の口癖を紹介しています。当てはまっている方がいたら要注意です。


②他人の成功を素直に祝福できない
友人や同僚の成果に嫉妬を感じる心理は、自己肯定感の低さと深く関連しています。
例えば、SNSで友人の昇進報告を見て「あの人はコネがあるから」と解釈したり、「環境が良かったから」と他者の努力を否定したりする傾向が顕著です。
他人の成功を祝福できないと、自身の努力不足を正当化する言い訳となり、成長の機会を逃す原因となります。



貧乏人な人ほど、他人や自分以外のことへの執着が強い印象です。
また、見栄を張るための無駄な出費や、一時的な優越感を得るためのブランド品購入など、不健全な消費行動にも繋がっていきます。
他人の成功から学べる要素を見出し、自身の成長に活かす視点を持つことが大切です。
③感情的な買い物が多い
ストレス解消を目的とした衝動買いは、健全な金銭管理を困難にする代表的なパターン。自身を貧乏人に陥れてしまうかもしれません。
給料日に高額な買い物をしたり、気分が落ち込んだ時にオンラインショッピングで気を紛らわせたりする行動が典型例です。
もちろん、たまにであればいいと思いますが、長期的に家計を圧迫する要因となるため、気をつける必要があります。
特に、クレジットカードやスマホ決済の普及により、「お金を使っている実感」が薄れやすい現代では、より一層の注意が必要です。
24時間待機ルールを設定し、「本当に必要な買い物なのか」を冷静に判断する習慣づけが重要でしょう。



筆者も、欲しいものがあった時こそ、翌日まで悩んでみてから検討することが多いです。結果、不要だったものはいくつもあります。
④時間をダラダラと浪費する
貧乏人にありがちな行動パターンが、時間をダラダラと浪費すること。
無駄な時間の使い方が習慣化すると、生産性の低下と収入機会の損失を招きます。
例えば、スマホのスクロールやテレビのダラ見が1日2時間続くと、月60時間(2.5日分)を浪費することにあります。2.5日分あれば、やりたいことの1つや2つはできそうですよね。
また、通勤時間に片道1時間の移動を「ただ座っている時間」と捉えると、年間500時間を無為に過ごす計算になります。



筆者の経験では、ダラダラ続けるといつもより作業が進まず、反対に「よし、まずは30分集中するぞ」と決めると思っていたより捗ります。
大人になるとなかなか集中力が続かないので、短く集中して、短く休憩をすると、着実に前進できると思います。
⑤小さな出費を軽視する
小さな出費を軽視していませんか?
例えば、コンビニでの500円の買い物が週5回続くと、月1万円・年12万円の支出になります。本来であれば、コンビニで買わなくてよかったかもしれませんし、スーパーの方が安かった可能性もあるでしょう。
行動経済学の「メンタルアカウンティング」によると、小銭遣いは「おまけ感覚」で処理され、支出管理が甘くなると言われています。



記念日に使う1万円は特別なお金なため、大切に扱いますが、生活費の1万円は、気軽に使ってしまうということ。
もし、500mlペットボトルを毎日購入しているなら(150円×30日=4500円/月)が、浄水器導入(初期投資5000円)した方が、1年後には1.9万円節約できることがあります。
支出記録アプリや家計簿で「300円以下の取引」を重点監視する方法が効果的です。
⑥具体的な計画や目標を立てていない
「貯金を増やしたい」という曖昧な目標では、3ヶ月後も何も変わらないことがあります。
貧乏人や貧乏思考になりがちな人ほど、設定がぼんやりとしているのです。数値化されない目標は、脳の報酬系が反応せず行動変容を起こさないと言われています。



「月3万円貯金」より「2025年3月までに旅行資金36万円」と具体化した方がイメージが湧きませんか?
目標用紙に以下の3項目を記しておくといいと思います。
- 数値
- 期限
- 達成基準
筆者は、1週間の目標を設定して、そのために何をしなければいけないのかを毎日のタスクとして、手帳に書き込んでいます。
(手帳の写真)
⑦部屋に物が散乱している
整理整頓の習慣は、経済状況と密接に関連しています。
散らかった部屋は物の所在が分からず、同じものを重複購入する無駄遣いを引き起こします。そのため、貧乏人になりやすいのです。
ZIPPO社が実施した「探し物」に関する調査によると、日本人は平均して1ヶ月に76分の物を探すことに時間を費やすいているのだそう。
時間貧乏な人は、必然的に貧乏人なのかもしれません。



時間は不可逆で、お金以上に価値があります。時間の浪費は、お金の浪費とも言えますね。
また、片付いていない空間は意思決定能力を低下させ、衝動買いを誘発する要因になります。
整理整頓は単なる美的問題ではなく、時間とお金の管理に直結する重要なスキルです。
まずは以下のルールを決めておくのがおすすめです。
- 物を置く場所を決める
- 使ったらすぐ戻す
環境の改善が、経済的な意思決定の質を高めていき、貧乏人を脱却する一歩へとつながります。
⑧身だしなみに無関心である
貧乏人な人ほど、身だしなみや見た目に無関心すぎることがあります。清潔感のない服装や乱れた髪型は、第一印象で不利な評価を受け、昇進や転職の機会を逃す原因となるから。
特にビジネスの場面では、身だしなみは能力や信頼性の判断材料として重視されます。
ただし、見栄を張った高額商品の購入は逆効果。基本的な清潔感の維持と、TPOに合わせた適切な装いを心がけましょう。
洗濯や手入れを丁寧に行い、既存の衣服を長く活用する習慣が、経済的で効果的な身だしなみ管理となります。



おしゃれである必要は全くありません。「清潔感」を意識することが大切です。
⑨「お金=汚いもの」と思っている
お金に対する否定的な価値観は、健全な資産形成を妨げる大きな障壁となります。特に、貧乏人に共通する思考として「お金は汚い」「お金について話すのは下品」といったパターンがありがちです。
「お金=汚いもの」と思っていると、必要な金銭教育や情報収集ができなくなるため、かえって貧困を招くかもしれません。
一方で、お金の価値観は往々にして幼少期の環境や経験から形成されていることもあります。
お金は単なる道具であり、使い方次第で社会貢献や自己実現の手段となります。
まずは「お金=価値交換の媒体」という中立的な視点を持ち、金銭に関する知識を積極的に学ぶ姿勢が重要でしょう。
下記の記事では、お金や投資に関する無料でできる勉強方法を紹介しています。まずは、情報に触れることが大切です。


貧乏人から抜け出す5つの方法


経済的な困難から抜け出すためには、具体的な行動を一つずつ積み重ねることが重要です。特に家計管理や支出習慣の見直し、収入源の多角化といった基本的な取り組みが、長期的な改善に繋がります。
以下では、それぞれの方法について具体的に解説します。
- アプリで家計を可視化する
- 支出習慣の改善をする
- 収入源・副業を増やす
- お金・投資の勉強をする
- 小さな成功体験を積み重ねる
また、貧乏人から抜け出すなら、身の丈に合った暮らしを覚えるのも効果的です。詳しくは、下記の記事を参考にしてみてください。


①アプリで家計を可視化する
家計管理を始める際、まず重要なのは「自分の収支状況を正確に把握すること」です。
多くの人は、毎月どれくらいお金を使い、何に支出しているかを正確に把握できていません。
家計簿アプリ(マネーフォワードやZaim)を活用すれば、自動で収支を記録し、カテゴリー別の支出割合をグラフで確認できます。無駄遣いが一目でわかり、節約ポイントを明確にすることが可能。
また、アプリは銀行口座やクレジットカードと連携できるため、手間なく継続しやすい点も魅力です。



筆者もすべて連携させているため、細かい出費もアプリで可視化できています。
まずは1ヶ月間記録し、自分の「お金の流れ」を可視化することから始めましょう。
このステップが、次の改善策への土台となります。
②支出習慣の改善をする
日々の小さな支出を軽視すると、年間で大きな浪費に繋がります。
例えば、毎日コンビニでコーヒーを買うと1杯150円でも月4,500円、年間54,000円もの出費になります。
このような「小さな無駄」を意識し、自炊や水筒持参などの習慣に切り替えるだけで大幅な節約が可能です。



小さな支出を見直すことは、自分にとって本当に必要なものを見極めることにもつながりますよ。
また、衝動買いを防ぐためには「24時間ルール」を導入するのがおすすめ。
一度欲しいと思ったものでも、一日待つことで冷静な判断ができるようになります。
さらに固定費(通信費や保険料)の見直しも効果的です。格安SIMへの変更や不要なサブスクリプションの解約など、小さな工夫で月々数千円以上節約できる場合があります。
一方で、手続きの変更は面倒かもしれません。
ですが、たった一回の変更で年間にすると数万円の節約になるので、数日かけても取り組む方がお得と言えるでしょう。筆者も毎日コツコツやりました。
③収入源・副業を増やす
収入不足を補うためには、副業やスキルアップによる収入源の多角化が重要です。
近年ではクラウドソーシングを利用して、自宅で簡単に始められる副業が増えています。
クラウドソーシングは、インターネットを通じて不特定多数の人に業務を委託する新しいビジネス形態。
ライティングやデータ入力など初心者でも取り組める仕事も多く、副業として月3万円程度稼ぐことも十分可能です。
最初は大変かもしれませんが、小さな仕事を積み重ねることで、高単価のお仕事も受注することができます。



筆者もフリーランスになり始めた頃は、クラウドワークスというサイトを使って、お仕事を受けていました。
また、中長期的にはスキルアップによる収入増加も視野に入れるべきです。
例えば、プログラミングやデザインなど需要の高いスキルをオンライン講座で学び、副業から本業へと繋げる道もあります。
まずは空いた時間を活用し、小さく始めてみることが大切です。収入源を増やすことで、経済的安定への道が開けていくでしょう。
④お金・投資の勉強をする
お金や投資について学ぶことは、経済的安定や将来の資産形成に欠かせない重要なステップ。貧乏人かどうか問わず、全員がやるべきことだと思っています。
初心者の場合、まずは基礎知識を身につけることが大切です。
例えば、『お金の大学』や『金持ち父さん 貧乏父さん』といった書籍は、家計管理から投資の基本まで幅広く学べます。
また、YouTube動画やオンラインセミナーを活用することで、視覚的に理解を深めることが可能です。
さらに、少額から始められるつみたてNISAやiDeCoなどの制度を利用し、実践を通じて学ぶことも効果的でしょう。
こうした学習を通じて「お金は増やせるもの」というポジティブな認識を持つことが重要です。
まずは小さな一歩から始め、自分に合った投資スタイルを見つけることが成功への近道となります。
詳しくは、下記の記事でも投資の勉強方法を紹介しています。


⑤小さな成功体験を積み重ねる
小さな成功体験を積むことで、自信とモチベーションが高まり、次の挑戦へ繋がります。
例えば、
- 今日だけ家から飲み物を持って行く
- 1日5分だけお金の勉強をする
といった簡単で達成可能な目標を設定することが効果的です。
こういった小さな目標は、達成感を得やすく、自己効力感を高める要因となります。
また、成功体験を記録し振り返ることで、自分の成長を実感できるでしょう。
大きな目標に向かう際も、小さなステップに分解して取り組むことで挫折しにくくなります。貧乏人を抜け出すためには、小さく、小さく、やっていくことが重要です。
「今日できた」という実感が積み重なることで、大きな成果へと繋がっていきます。
貧乏人の特徴に関するよくある質問


貧乏人の特徴については、見た目や育った環境が人生に与える影響など、多くの疑問が寄せられます。ここでは、下記よくある質問に対して具体的な解説を行います。
- 貧乏そうな人は見た目でわかるの?
- 貧乏な家庭で育つとどんな大人になる?
貧乏そうな人は見た目でわかるの?
見た目から貧乏そうだと感じられるケースは、実際に存在します。
例えば、清潔感の欠如や身だしなみの乱れは、その人の生活習慣や経済状況を反映していることが多いです。
靴がすり減っていたり、服装がヨレヨレだったりすると、手入れや買い替えにお金や時間を割けない様子がうかがえます。
また、表情にも覇気がなく、不機嫌そうな印象を与える場合もあります。



表情や見た目は、その人の生活全般の優先順位や心の余裕を表していると言えるでしょう。
一方で、「見た目」だけでその人の本質を判断することは危険です。
外見を整える努力をすることで、周囲からの印象は大きく変わり、信頼やチャンスを得る可能性も高まります。
貧乏な家庭で育つとどんな大人になる?
貧乏な家庭で育った子どもは、大人になってもその影響を受けることがあります。
例えば、幼少期に十分な教育機会が得られない場合、学力格差が広がり、大人になっても低収入や不安定な雇用に陥りやすい傾向があります。
また、「お金は汚いもの」という否定的な価値観を持つ家庭環境で育つと、自分自身の可能性を制限してしまうことも。
さらに、幼少期に我慢を強いられた経験から、大人になって浪費癖が生じる可能性があります。お金を適切に使ってこなかったため、どう扱えばよいのかわからなくなってしまうのです。



浪費癖の人は、もしかしたら幼少期のきっかけが要因になっているかもしれませんね。
一方で、このような環境から抜け出し成功する人もいます。
その鍵となるのは、自分の状況を客観視し、新しい価値観やスキルを学ぶ努力です。
まとめ
貧乏人に共通する特徴や行動パターンは、日々の思考や習慣に潜んでいます。
「でも・だけど・だって」といった否定語の多用や、感情的な買い物、小さな出費の軽視などがその典型例です。
また、時間をダラダラと浪費したり、整理整頓ができず部屋が散らかっている環境も、貧乏人を助長する要因となります。
しかし、上記の習慣は、意識と行動次第で改善可能です。
家計管理アプリで支出を可視化し、お金や投資について学ぶことで、新しい収入源を見つけるチャンスも広がります。
さらに、小さな成功体験を積み重ねることで、自信とモチベーションが高まり、大きな成果へと繋がるでしょう。
まずは一歩ずつ、自分自身の行動を見直してみてはいかがでしょうか。